児玉徹郎監督作品 ドラゴンボール超 スーパーヒーローについて

こんにちは。amazonプライムで観ました。ドラゴンボールは元々立体的にキャラクターが作られているからかCGがそんなに違和感なく見れました。そして要所要所に手描きの作画が入っていて今までのアニメーション映画だと本編が手描きで要所要所がCGだったのを逆にしていました。これからはこのやり方が主流になっていくのでしょうか。僕はまだ鳥山明の「SAND LAND」(2023)を観ていませんが多分こんな感じの作品なのでしょう。何というか僕には日本のアニメーションは手描きだという思い込みがあってそれは今も変わっていませんがこんな感じならありかもと思ってしまいました。それだけ日本のアニメーションのCGの技術が上がったのだと思いますがやはりピクサーやディズニーの方がまだまだ凄いです。CGアニメーションの弱点はどれだけ凄いシーンでもあぁでもCGでしょというところです。高畑勲も「おもひでぽろぽろ」(1991)の時に発言していましたがアニメーションには現実を紙の上で人間が描き起こすことでよりくっきりと現実が浮かび上がる効果があります。それはつまり人間が確かに描いたという痕跡が見えるからでCGだとそれが見えないのです。結局アニメーションから離れるとか言いながら最近はアニメばっかり観ています。でもまぁ飽きるまでアニメを観てみます。