2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

リチャード・フライシャー監督作品 絞殺魔について  Directed By Richard Fleischer About The Boston Strangler

こんにちは。大晦日ですね。ゆく年くる年、という言葉が浮かんだのですが、上手く文章に出来ないのでこういう形で書いてみました。まず全然関係ない話を幾つか書きます。YouTubeで良い音楽を探していると、Nujabesというアーティストを見つけました。結構好…

呉 宇林監督作品 男たちの挽歌について Director by John Woo's About A Better Tomorrow

こんにちは。何故この映画を観ようと思ったかというと、エドワード・ヤンの「牯嶺街少年殺人事件」(1991)がとても好きで、いつかアジア系の映画をちゃんと観てみたいと思っていたからです。チャウ・シンチーの「少林サッカー」(2001)や「カンフーハッス…

最近考えていること What I've been thinking recently

こんにちは。書きたいことが沢山あります。最近漫画を描き始めてから特に思うようになったのですが、漫画は机に座って描くので、あまり意識されませんが身体性の創作物です。黒沢清が「叫」(2006)のインタビューで言っていたのですが、彼も映画を撮る時に…

最近考えていること What I've been thinking lately

こんにちは。漫画は順調に捗っています。そのおかげであまり映画とかを観ていません。そしてもうすぐ年末です。2021年が終わります。今年はかなり時間を意識して過ごしていたので、長い一年でした。最近考えていることはワーカホリックについてです。仕事中…

三木康一郎監督作品 トリハダについて Directed by Koichiro Miki about Goosebumps  

こんにちは。久々に観返しました。三木康一郎の映像作品は「トリハダ」シリーズ以外にも「カクセイ」や「ホラーアクシデンタル」など結構観ています。「トリハダ」シリーズの話は日本ではヒトコワ、と呼ばれている幽霊の出ないホラーです。日常に潜む人間の…

マーティン・スコセッシ監督作品 タクシードライバーについて Directed by Martin Scorsese About taxi drivers

こんにちは。この映画は以前も一度観たことがありました。他の方の感想を読みましたが、多くの人の言うように、この映画は主人公のトラヴィス(ロバート・デニーロ)の夢の話であるような気がします。ベトナム帰還兵を扱かった映画はエイドリアン・ラインの…

最近考えていること What I've been thinking recently

こんにちは。何故か分かりませんが急に漫画のルーティンワークが完成しました。自分の中の何かのピースがカチッとハマったようです。今まで何故出来なかったのか不思議なくらい描いています。結構忙しいのですが疲労よりも安心感の方が強いです。 Hello. I d…

ジョン・カーペンター監督作品 要塞警察について  Directed by John Carpenter about Assault on Precinct 13  

こんにちは。いつか書きたかったジョン・カーペンターについて書いてみます。本当は「遊星からの物体X」(1982)とか「ゼイリブ」(1988)の方も好きなのですが、「要塞警察」(1976)です。「遊星からの物体X」は今では評価が高まっていますが、発表当時は…

大橋裕之原作 岩井澤健治監督作品 音楽について Original work by Hiroyuki Ohashi, directed by Kenji Iwaisawa, about music 

こんにちは。全然関係ない話をまず書きますが、高畑勲の「ホーホケキョとなりの山田くん」の制作ドキュメンタリーがYouTubeにあって観たのですが、宮崎駿が語る高畑勲の話や、高畑勲と宮崎駿の関係性を映像でちゃんと収めていることが個人的に嬉しかったです…

沖浦啓之監督作品 ももへの手紙について Directed by Hiroyuki Okiura About the letter to the Momo

こんにちは。映画の感想は特にないのですが、この映画に関連して今日は色々考えることがあったので、書いておきます。僕なりに一応調べたりしていますが、間違っていることもあるかもしれません。まず監督の沖浦啓之はアニメーターです。しかもかなり凄いア…

小津安二郎監督作品 彼岸花について  directed by Yasujiro Ozu About Equinox flower

こんにちは。小津調については前に書いたので、今回は触れません。他の方の感想を結構読んだのですが、この「彼岸花」(1958)では前作の「東京暮色」(1957)で自殺した有馬稲子が親の理解を求める娘に生まれ変わっています。小津安二郎の初のカラー作品の…

最近考えていること What I'm thinking about recently

こんにちは。12月に入りましたが、全く漫画はやる気が起きません。年内に作品を作るのは多分無理です。物理的に時間が足りないこともあります。デジタルで描くことも考えましたが、明らかに手描きの方が慣れているし、デジタルで描くこと自体に抵抗がありま…

沖田修一監督作品 キツツキと雨について directed by Shuichi Okita About woodpeckers and rain

こんにちは。これも何度も観ている映画です。そして構成が良く出来ている映画です。順を追って書きます。この映画は日本の田舎を舞台にしています。日本にはこういった田舎が無数にあります。映画の舞台に都会が多く使われるのは、一つに背景が賑やかなこと…