ロバート・ゼメキス監督作品 バック・トゥ・ザ・フューチャーについて

こんにちは。初めて観ました。流石に何となく内容は知っていたので序盤の展開を注意深く観ていたのですが実はそんなにネタを振っていないことに驚きました。それぐらい体感的に直ぐに過去の世界に行っていてだからこそ初見のインパクトは凄かったのだろうと想像します。そしてマイケル・J・フォックスが格好良いです。それから今の映画だとCGで過去の1955年の世界を忠実に再現出来そうですがこの映画は時代のせいもありますが過去の世界のリアリティよりも自分の存在が無くなるかもしれないことに焦点を当てていてそれも上手くいっています。その辺はタイム・パラドックスの問題で矛盾してはいるのですがそのバランスを絶妙に取りながら娯楽映画になっているのが素晴らしいです。娯楽映画はとても痛快です。