最近考えていること

こんにちは。実は昨日実写の自主制作短編を撮ろうと思っていました。と言っても被写体は自分しか居ないので編集で画面の真ん中を割って鏡から抜け出した自分の分身という設定で自分二人の会話劇を撮ろうと考えていたのですが結果的に挫折しました。色々と原因はありますがまず僕には演技の才能がないことが分かりました。何事もやってみるものです。というか僕は本当に内気なんだなと改めて思いました。カメラの前で台詞を話すことがこんなに恥ずかしいものかとひとりで演じているのに照れるというのは相当です。そして細かいことを言うと歩き方とか台詞を話す時に顔が動くこととか全然駄目でした。それとローテンションだったことも失敗でした。次にもしやるならば明るいキャラクターや怒っているキャラクターとか分かりやすく感情を表に出す演技をしてみたいです。そしてやっぱり話が暗くなっていくことも予想通りでした。今回は予め台本を決めずにおおよその設定は事前に考えていましたが即興劇みたいな感じでやってみました。そうなると今の自分の心情がもろに反映されてどんどん話が暗くなりました。家でひとりでカメラの前で演じているという行為が如何に虚しいかを感じました。でもその家に入るまでのシーンは気に入っています。ただ車から降りて家に入るまでのシーンですがそこの編集はかなり上手く行きました。編集の段階で悩むのは一つのシーンをどれだけの長さにするかということです。例えば車が右から左に移動するシーンでも車が画面から見切れた瞬間に切るのか1秒くらい間を持たせるのかそれによってかなり仕上がりの印象が変わります。そして一番の挫折の原因はひとりだと移動撮影が出来ないことです。編集で無理やりそれっぽく見せることは出来ますが僕の編集ソフトではデジタルズームとかも出来ないのでそこが一番の決め手でした。