最近考えていること

こんにちは。2月も半ばになりました。最近面白いブログを見つけました。その中にあった言葉で図書館は迷宮であるというのが良かったです。あと油絵が楽しくなってきました。乾くまで描けないことが難点ですが僕の気風的に繊細な水彩よりも豪快な油絵の方が合っています。大島弓子高野文子が似ていると思いインターネットで調べてみるとやはり多くの方が僕と同じように二人を並べて語っていました。アン・リーの「ラスト・コーション」(2007)を途中まで観ました。TSUTAYAでずっと借りられていて逆に気になっていたのですがたまたまあったので何となく借りてみました。冒頭の麻雀のシーンで激しい顔のカットバックがあってやっぱり顔のカットバックはサスペンス効果が高まるのでそこそこにしないと駄目だと思いました。それから被写体に対しての距離が近いです。最近の映画は明らかに被写体との距離が近くなって来ています。生物学を知っていくと我々人間の行動には大いなる運命の流れがあることを感じます。どんな数式よりも正確な答えを自然淘汰は行います。僕は今全く子孫を残したくありません。生物学的にいえばそれは人間という生物がもうこれ以上増えてはいけないのではないかと思います。これは僕の個人的な性格や環境が影響しているので全体にはそうは言えないかと思いきやいや実はそうではないのではないかと思ったのです。無意識の行動には全て厳然たる理由があります。僕が思っていることは恐らく皆も思っていることなのです。そういう漠然とした感覚は間違いないのです。そしてもっと飛躍すればそれは地球の意思なのかもしれません。何か危ない思想の人みたいですが生物学を調べていると本当に生物は大いなる流れの中で正しく死んで正しく生きています。人間は食物連鎖からは外れていますが例外なくその流れの中で生きているのだと思います。