最近考えていること

こんにちは。昨日久しぶりに映画館に行きました。本当はダニー・フィリッポウとマイケル・フィリッポウの「トーク・トュ・ミー」(2022)か下津優太の「みなに幸あれ」(2024)を観たかったのですが僕の近くの映画館では上映していなかったのでアレッサンドロ・アントナチとダニエル・ラスカーとステファノ・マンダラの「サウンド・オブ・サイレンス」(2024)を観ました。事前情報を入れずに観ました。うんインディペンデント映画としては面白かったのですが商業映画としては駄目でした。特に最近YouTubeで自主制作映画を観ているからなのか途中から自主制作映画にしか観えなかったです。何が駄目なのか考えましたがまず登場人物の行動動機が不明瞭なことがあります。途中恋人の男の方が買い物に外に出ていきます。多分物語の流れ上女性の主人公を家に1人にしたかったのでしょうがその展開も不自然でした。幽霊が音が鳴っている間現れるという設定も音が鳴っている時に必ず現れる訳ではないですし見せ方も定点で素材を2つ撮っておいて人間が出たり消えたりするという割と初歩的な編集でした。良かったのは家の中が凄く暗くて見えなかったことです。あと所々スマートフォンで撮ったような映像もあったりしました。監督が3人も居るのは制作の時に揉めたりしないのでしょうか。想像するに物作りの時には皆がそれぞれの主張を通したがると思うし3人の力関係は分かりませんがこの映画も途中で拗れてあんなラストになってしまったような気がします。全く想像で言っているので事実は違うかもしれません。話は変わりますが昨日トランペットを買おうとBOOK OFFとHARD OFFが併設されているBOOK OFFに行きました。行く前にその店を調べてみると22:00まで開店していると出ていたので僕は20:00に行きました。するとBOOK OFFは開いていましたが隣のHARD OFFは閉まっていました。何故でしょうか。滝沢英輔の「あじさいの歌」(1960)を観ました。芦川いづみのお嬢様役ははまり役です。はしゃいでいる姿とか笑顔とか素晴らしいです。世代間のギャップを非常に意識した作品でした。