最近考えていること

https://youtu.be/nl6E5eQ0cQU?si=cIryeKlZvrbP2smN

こんにちは。最近皆口裕子Twitterを見ていて大林宣彦の「転校生」(1982)のオーディションに出ていたことを知って驚きました。主演が小林聡美で僕が偶然に好きな2人がニアミスしていたことが運命のいたずらだなと思います。自主制作短編を作ってからYouTubeで他の方の作品を観るようになったのですがうーん正直思ったよりもレベルが低いです。それは多分誰でも何時でも映像が撮れる時代になったからでしょう。結構色々観たのですが良いなと思えたものは2つくらいでした。そしてその自主制作映画の大半が映像の大学とか映画研究会みたいなチャンネルだったことに少し悲しくなりました。一体何の映画が好きで撮ったのかまたどういう意図でこのショットを撮ったのか僕には分かりませんでした。それからみんな劇伴にピアノを使い過ぎです。あと僕が観た限りではクレーンショットとかレールを弾いて撮ったようなものもありませんでした。クレーンは流石に無いにしてもレールくらいは映像の大学ならやって欲しいです。文句になってしまいました。上に貼ったのは高畑勲が伴大納言絵巻について語っている「日曜美術館」(1976)です。以前一度観てからずっと観たかったものでした。転載なのですが是非絵巻に興味のある方は観てみてください。