最近考えていること

こんにちは。最近気分転換に小説を書き始めました。何でもそうですがやってみると基準となるものがないのでとにかく模倣から入ります。僕は夏目漱石が好きなのであんな感じをパクることから始めています。小説は映画とも漫画とも違い例えばビルにしてもそれを具体化する必要が無い分逆に荒唐無稽なものになりがちです。でも折角だから小説にしか出来ない表現を見つけたいと思っています。また小説はやってみると非常に主観的なものだと分かります。状況説明をしようとすると凄く冗長になってつまらないので映画のト書きみたいな簡潔な文章になっています。台風の影響で川が氾濫しているのですがいつも行く川辺りの風景が太古の地球みたいになっていて面白かったです。いつもは居ない小鳥が水辺で遊んでいたりしてやっぱり人間は居ないほうが良いのだなと思います。最近の洋画のホラー映画を観ていると凄くシステマチックな印象を受けます。恐らくホラー映画を作る完璧なメソッドがあってそれに則って作られているのかなと思います。そしてその中で頭一つ出ているのがアリ・アスターです。でもそれなら邦画ホラーが良いのかというとそうでもないです。奥田民生の新曲「ハナウタ」を聴いて奥田民生はいつまで良い曲を作れるのだろうと恐ろしくなりました。