最近考えていること 

こんにちは。いよいよ3月が終わります。中国映画が少ないのは単純に国の輸出制限があって国外に出ないからのようです。勝手に文化まで弾圧されて作られてすらいないのかと思っていましたが、ちゃんと国内では作られていて良かったです。逆に弾圧された方が却って刺激になることもあります。最近思うのは流行は順番待ちみたいなもので、あるものが一定数消費されるとその後ろにあるものが自動的に前に出てくる仕組みになっている気がします。なので中国映画は今後何らかの形で日の目を浴びると思います。最近また生き物についての興味が出てきました。粘菌とか細菌とか原核生物と呼ばれている生き物についてです。前にも書きましたがマクロとミクロというやつで、宇宙の真理と単細胞生物の生命の仕組みは繋がっているのではないかという妄想があります。凄く単純な子供でもわかるような疑問ですが、あんな小さな生物が意志を持って動いていることが不思議です。粘菌は飢餓状態になると集合体(子実体)になる信号が出るらしく、その時に胞子になる粘菌と身体の構造になる粘菌とに分かれるのですが、面白いのは身体の構造になる粘菌はその行動が利他的行動という生物の本能に反した行動をするところです。僕は素人なのでそもそもあんな小さな生物がそんな高度な動きをすること自体が凄いと思います。前に刺胞動物のベニクラゲについて調べていたことがありましたが、つくづく生物の神秘は我々の理解の及ばないものであると思います。