最近考えていること

こんにちは。ブログの本来の意義は日々の何気ないことを記録として残すことあると思います。なので最近考えていることを書きます。映画の中で人が死ぬシーンを観ると悲しいですが、でも実際にはその役者は生きていることも同時に理解できます。死というものをバーチャルな世界で体験しているといざ現実に死を体験した時に、本当にいなくなったんだ、と現実の重さに打ちのめされてしまいます。今年は身近な人間の死を多く聞きました。少しタイムリーすぎてもう少し時間を置こうとも思ったのですが、私的なブログなので、別にいいだろうと判断しました。物語を考える時に人間が死ぬ話を考えたりするのですが、こういうことがあると、死を簡単に扱ってはいけないという気持ちになります。話は変わりますが、人生を生きていると映画的な場面に出会うことがあります。しかし往々にしてそういうときに映画のようにはならないものです。やはり映画の世界と現実の世界には大きな隔たりがあって、勿論そこで映画の役者のように振る舞うことも出来るわけですが、僕は現実は現実でいいのだと思っているので、映画でいえば、なにも起こらない退屈なシーンになります。なんでもかんでも映画、映画とこの頃自分でも取り憑かれているのかもしれないと思うようになりました。少し距離をとってみたいと思います。f:id:okabayashisoma:20210704170700j:plain
おおた慶文の画集が欲しいです。あと最近キリンジに凄くはまっています。僕の音楽の好みはずっと一定の同じ所をぐるぐる回っているようです。