最近考えていること

こんにちは。100本目の記事になります。僕がブログを始めたのは2021年5月24日だったので、半年位経ちました。ブログを始めたきっかけはあまりにも考えていることが日によって変わるので、記録するために始めました。ブログを始める前にも僕は映画を観たり音楽を聴いたり漫画を読んだりしていたのですが、ブログを始めてからはブログに書くために意識してそれらを行うようになりました。ブログを始めたのはとても有意義だったと思います。例えばブログでなにか言葉を使う時に、意味が合っているか、またどういう意味か調べたりします。それに感想を書くことは、一度頭を整理して話を組み立てる練習にもなります。

最近思うのは僕は現代の文化があまり好きではない、ということです。SNS文化もそうですが、アニメーションも映画も音楽もあまり好きなものがありません。それには幾つか理由があるのですが、ひとつは僕が影響を受けるものを意図的に取捨選択していることがあります。それは漫画を描くことに関係しています。今のSNSの状況を考えると人の考えた方が均一化されているように感じます。僕は人と同じ事をしたくないので、自然とSNSから遠ざかりました。そして歴史が好きなことも原因のひとつです。未来は分かりませんが、過去は絶対にあります。しかも2021年現在から僕が一生懸かっても知り尽くせない情報が無尽蔵にある訳です。僕はまず過去を知れるだけ知ってから現在の文化を知りたいのです。懐古主義という言葉がありますが、僕は完全にそれです。最早否定もできません。現代のテクノロジーに囲まれた生活にはうんざりしています。と言いながらばっちりハイテクなアイテムを駆使しています。この矛盾を解消したいなと思っています。僕が現代の文化に馴染めない原因はその問題意識をあまりにも皆が持っていないように見えることにあります。使っているという事実は同じでも、それを意識しているか否かは大きなことです。

買って読んでいない本が減りません。創作意欲は減退しています。何とかしたいのですが、何ともなりません。100本目にして愚痴のようになって嫌なのですが、とても悩んでいます。僕も良い年齢になってきたので、そろそろ恋人を作って家庭を持ったりしたいと思うのですが。実は悩んでいるのはその兼ね合いです。そんなことは関係ない、芸術家として生きていくのだ、という自分と、日本国民として結婚してこどもを作ることは大切だよね、という自分がいます。まあ恋人を作ることから始めないといけませんが。幼い頃は社会と自分の距離は限りなく離れていたのですが、社会人になり働くようになって社会と自分が重なるようになりました。今の大人の大半がそうだったように僕も結婚してこどもを持ちたいと思っています。まあ頑張ります。
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2021 1115
本当にあった怖い話が昔から好きなのですが、何が良いかというと、演出が良いです。監督は鶴田法男です。勿論本当に怖い話も沢山ありますが、年を経て僕はほろっと来る話の方が好きになってきました。好きな話を挙げると「潮騒の夢」「季節外れのおくりもの」「影の同調」「本が招く幽霊」「病棟の夜」とかが好きです。演出が優しい、というか海外のホラーのようにジャンプスケアでガーンと大きな音で脅かすのではないのが良いです。元々人間が幽霊になるには死が付きものですから、自然と哀しい話になるはずなのですが、エンターテインメントとしてのホラーはそれでは怖くないので、色々と理由を付けておどろおどろしくします。僕はもうホラーを観ても怖いと思うことは殆ど無くなったのでそういう派手なものより、むしろ幽霊がただ何もせず佇んでいる姿に心を打たれたりします。それと出てくる女の子が皆可愛いです。これもホラーでは重要ですね。