最近考えていること

こんにちは。最近「新耳袋」を観ました。こういうオムニバス形式の話は結構好きです。しかも映像が実験的で観ていて作り手の熱意が伝わりました。説明足らずな終わり方もありましたが、それも現代怪談を採集して作られた経緯などから、本当にあった感じを出しています。その関係でATGについて調べました。簡単にいえば、ATG(日本アート・シアター・ギルド)とは60年代から80年代くらいに盛んに作られた非商業主義の前衛的な映画です。映像作品はその対象が在れば何でも撮れるので、一見簡単そうですが、だからこそ何を撮るかが難しく、そしてそれが肝心です。これを機会に大島渚とかも観たいです。

フランス語は最近勉強していませんが、英語の翻訳の勉強にYouTubeで英語の漫画のレビューを見てみました。僕が見たのは大体女性だったのですが、皆とても早口で、字幕を読んでも全く脳の理解が追いつきません。外人の喋り方はまるで歌っているかのように抑揚があります。高畑勲の「アニメーション、折りにふれて」でも書かれていましたが、日本語は元々他の言語に比べて身振り手振りが少なく、淡々と口をあまり動かさない言語だということが、改めてわかりました。そして女の子がすることは万国共通なんだな、とも思いました。
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2021 1112
ゲイリー・ムーアが好きなのですが、色々調べるとギターの腕前は超一流ですが、ジミ・ヘンドリックスエリック・クラプトンなどのギターヒーローになれなかった不遇の人だったようですね。僕はギタープレイは勿論ですが、叫ぶような歌い方が好きです。不思議なもので万国共通に気取った歌い方は聴いて分かります。僕は別に正確な音程や美しい歌声でなくても、一生懸命歌っているほうが好きなので、ゲイリー・ムーアの歌声が好きです。マシンガンピッキングの時の苦しそうな顔も良いです。泣きのギター良いです。