ジョン・シク監督作品 1942奇談について

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こんにちは。9月が終わります。今月は結構濃い時間を過ごせたと思います。漫画は挫折しましたが、トータルでは満足しています。10月はSFについてもっと調べたいです。この映画はタイトルはすっかり忘れていましたが、何故か他の映画を観ているときに、よく映像を思い出す映画でした。それぐらい映像のインパクトがあります。  

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全三話の構成になっているのですが、特に二話が恐いです。回りくどい怖がらせ方でなく、セオリー通りですが、直球のホラーです。アサコの演技、痙攣も怖いですが叫び声も怖いです。この娘凄い演技ですね。お母さんの登場シーン、奇怪な声を上げながら、いきなり現れます。はじめはお互いに目が合わない感じと、ふとした拍子にこちらに向くのはわかっていても怖いです。夢の中で逃げられない感じも良く表現できています。構図はスタンリー・キューブリックのように左右対称で整然としています。外国の日本のイメージって少し誇張されすぎていて、観ていて少し笑ってしまいます。「ウルヴァリン SAMURAI」の日本のイメージもおかしかったです。